潤い シャンプー 危険

潤い シャンプー 危険

一般的に販売されているシャンプーで〈潤い〉についてCMや広告している商品は数多くあります。

広告されている髪の潤いのメカニズムについてご紹介します。

健康な髪の水分量は14%とされています。そして水分量が4%以下になると乾燥状態になります。

本来であれば髪や頭皮に負担を与えないちゃんとしたシャンプーを使い、ちゃんとした洗い方をしていれば人の髪は十分に潤い豊かな健康毛を保つことが出来ます。

しかし、近年は色々な種類のシャンプーが世の中に出回りました。

現在ではシャンプーに含まれている〈油分〉、ビニール合成した〈ポリマーコーティング〉、この二つが〈潤い〉の正体です。

企業は「つや」、「潤い」等の広告テーマによって商品ごとに油分の合成を微妙に変えています。

その合成された油分が傷んだキューティクルのささくれ部分に入り付着することで〈潤い〉のある感じに仕立てます。

〈潤い〉を広告宣伝しているシャンプーだと重めの油分の配合をしてあることが多いです。

また人体から生成される「ノネナール」という成分と残って付着した油分が混ざることで酸化した加齢臭に近い臭いを発しますので注意が必要です。

そして最近は「シリコン」も〈潤い〉を演出してくれる成分です。

油分同様にシリコンにも200種類以上存在し、シャンプーのテーマごとに合成を変えています。

シリコンも傷んだキューティクルのささくれ部に入り込んで髪に付着し「つるっ」とした感触を出してくれます。

シリコンは蓄積していく性質もあるので、どんどん髪がコーティングされていきます。

しかしシリコンは髪に付着してから時間が経つと酸化します。

髪の内側に付着した古いシリコンから酸化が進行します。

酸化されたシリコンはタンパク質を壊す働きがあります。

そして髪自体がどんどんと痩せていくので注意が必要です。

ノンシリコンシャンプーが流行っていますが、安易に市販のノンシリコン商品にチェンジをすれば良いというものでもありません。

シリコン以外の他の成分が髪や頭皮にとってダメージを負わせるものが配合されているので、市販品のシャンプーの原料には注意が必要です。

〈油分〉や〈シリコン〉を髪に付着させるにはキューティクルが立っている状態が必要になります。

その状態にするにはシャンプーに含まれる石油系界面活性剤等が役立ってくれます。

石油系界面活性剤は洗浄効果が強いために、使用すると髪が傷みキューティクルが立ってきます。

そして〈油分〉や〈シリコン〉が付着しやすい土台を作ってくれるのです。

また、ビニール合成したポリマーでコーティングした状態に水分を保たせることでも擬似的に潤いを演出しています。しかしポリマーコーティングをすることで髪はどんどん窒息死していきます。

現在は〈潤い〉を広告宣伝しているシャンプーは少なくありません。

使い始めは効果がある様に思いますが、長期間と回数を重ねての使用は髪本来の健康を損ねる可能性もあるので注意が必要です。

本来の髪の潤いはキューティクルが髪の水分量を自動調整してくれて適正に保ってくれるものです。

水分の多い時にはキューティクルが開いて水分を髪に取り込み、乾燥をしている時にはキューティクルが閉じて水分を逃がさない様に自動調整する機能が本来は髪には備わっているのです。

14%の水分量ならば健康といわれている状態を髪は自動で調整してくれるのです。

ですので髪の元々の潤いを回復させるには髪を裸の状態に戻して、健康な状態にまで回復させることが本来のケアです。

キューティクルを傷める様な成分が配合されたシャンプーを使っていると、髪本来の潤いに戻すことが出来ませんので日常的に使うものには注意が必要です。

コメントを残す

コメントを残す