23 Nov 無添加 シャンプー 危険
自然派志向の方や環境への配慮がある方に〈無添加〉製品は人気があります。
〈無添加〉と見ると身体や環境にとってイメージが良さそうで購入の判断基準にしている方も多いと思います。
無添加とは「有害表示指定成分」として認定された102種類の物質を含まないことを無添加といいます。
そして「表示指定成分」とは石油合成成分(有害化学物質)で皮膚障害を起こす可能性のある成分の中で、過去にアレルギーや接触刺激、皮膚毒素、発がん性等の症例から報告されたものを中心に2001年3月までに表示が義務付けられた成分のことです。
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現在は化粧品等に使われている成分は3,000種類ほどありますが、その中で特に高度の有害性が認められている102種類が選ばれています。
しかし無添加のもので原料や成分が「表示指定成分」に指定されていなくても、即毒性がないだけで安全であるわけではないので注意が必要です。
実は日本における有害表示指定成分が曖昧です。
『無添加といっても102種類の高度で即毒性のある有害化学物質を使っていないだけであって、他の数千種類以上の人体や環境への影響が良くわからない物質が入っていても無添加と表示されます。』
ですので市販のシャンプーは無添加と書いてあっても、実は石油系化学物質は含有されています。
「天然成分配合」と書いてあっても極少量しか使用されておらず、石油系化学物質が配合の多くを占めるということは日常茶飯事です。
以下は有害表示指定成分の数です。
日本は102種類
アメリカは800種類
EUは5,000種類
となっています。
現在日本では、ヨーロッパでは規制されているのに日本では規制されていない4900種類の有害表示指定成分が〈無添加〉成分として使用されています。
〈無添加〉だからといって必ず良質なものであるという認識はしない方がよさそうです。